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出雲路山 毫攝寺
人の名に姓名があるように寺にも山号寺号があります。
出雲路山 毫攝寺
(いずもじざん ごうしょうじ)がお寺の名前です。
「毫」という字には筆の穂先に使う毛のように『きわめて微細なるもの』、「攝」という字は手へんに耳と書き『おさめる』という意味があります。毫攝寺という字には
細かなるものも、漏らすことなく救う阿弥陀如来の願いがこめられています
毫攝寺の由緒については様々な立場から諸説があるようですが、御影堂には宗祖親鸞聖人、二祖善鸞上人、第三代覚入上人以下、ご歴代のお姿をお飾りして毎日お勤めをしています。毎年の教化布教の始まりと仕舞いには宗祖親鸞・二祖善鸞の尊前にてお勤めをします。
真宗出雲路派のお経
宗制ではお釈迦様が説かれた浄土三部経、七高僧と親鸞聖人の著書を聖典と定めています。真宗出雲路派の儀式声明は真宗大谷派に准じて行っています。
浄土三部経
浄土真宗ではお釈迦様が説いた教えのうち仏説無量寿経、仏説観無量寿経(観経),仏説阿弥陀経[小経)を読誦しています
仏事の作法
時間の無いときは合掌(てをあわせる)・念仏(なんまんだぶつ)で大丈夫。そこを出発点として少しづつ、供物をおそなえしたり、お経をあげる心と時間の余裕が育つことを願います。
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