並んだお鍋

平成26年11月12日

御影堂前の大灯篭は笏谷石でできています。凝灰岩の一種で、福井の足羽山周辺からで掘り出され、かつては北前船によって全国各地に運ばれ、石材として盛んに使われました。本山でも礎石や敷石など各所に使われています。比較的やわらかく、雨に濡れると独特の深い青みを呈するのが特徴です。大灯篭の台座部分には二百年にわたる雨だれに削られて、いくつものくぼみができています。子どもたちにとって、くぼみは格好の「お鍋」。小石や葉っぱなどの材料を集めてきてはお鍋に入れて、木の枝でマゼマゼします。おいしいお料理、できたかな?大灯篭、これまでにいったい何千人の子どもと遊んでくれたのでしょうね。