桃源郷
4月20日
味真野といえば味真野小学校の校庭の真ん中に咲くエドヒガンサクラ。樹齢150年ともいわれ、毎年春にテレビ中継されるなど、最近はとくに有名になりました。
実は味真野小学校の前身「清雅小学校」は昭和の始めまで毫摂寺の境内にあったのです。味真野小学校の開校にともなってエドヒガンも移植されたので、鐘楼や経蔵付近にある桜の老木は小学校の桜の兄弟ということになります。校庭の真ん中の「スター」とは違い、枝ぶりも花のつきかたも地味ですが、伽藍を背景に、なかなか渋い味が出ていると思います。比較的若いソメイヨシノもたくさん咲く境内で園児たちが戯れる姿はさながら桃源郷のようです。
実は味真野小学校の前身「清雅小学校」は昭和の始めまで毫摂寺の境内にあったのです。味真野小学校の開校にともなってエドヒガンも移植されたので、鐘楼や経蔵付近にある桜の老木は小学校の桜の兄弟ということになります。校庭の真ん中の「スター」とは違い、枝ぶりも花のつきかたも地味ですが、伽藍を背景に、なかなか渋い味が出ていると思います。比較的若いソメイヨシノもたくさん咲く境内で園児たちが戯れる姿はさながら桃源郷のようです。